庄内の風景の今昔&一七夜観音祭

  • 2016.09.01 Thursday
  • 01:52

 

 

お盆の夕暮れ

 

 

 

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以前から私のブログにコメントを書いて頂いている『SU-吉』さんとプチツーリングが実現しました^^

 

お互い実家で過ごすお盆

 

SU-吉さんの奥さんの実家が、我が家に近くである事が判明!

 

帰郷ついでに夕涼みがてらのツーリング。 

 

 

 

 

 

目的地は・・・。

 

 

 

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目の前にこんもりとそびえる 『大将軍』のお山

 

 正式な名称は 『小倉山』だそうですが、地元民の間では大将軍(だいじょうごん)の名前で通っております。

 

 

210号線から見える、ふたこぶラクダの背中の様な形

久住〜湯布院方面からの帰り道、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

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210号線から市道に逸れ、山間の道をトコトコ向かいます。

 

 

 

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山の登り口に差し掛かると、鳥居が見えてきました。

 

この山にある 『大将軍神社』の鳥居です。

 

 

 

 

大将軍神社については、以前の記事をご参照ください^^

 

通勤用に導入した SHモードの納車時に行った時の記事です。

 

『SHモード納車』

http://kingxcat.jugem.jp/?eid=676

 

 

 

 

しかし、今日の目的地は神社ではなく

 

さらにその奥へ・・・。

 

 

 

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不整地をビックスクーターで悠々と走るSU-吉さん

 

 

 

 

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さあ、 あしなか石に到着です。

 

 

 

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故郷、庄内平野が一望できる 私のお気に入りの場所。

 

SU-吉さん何年ぶりかの訪問との事で、嬉しそうに写真を撮っておられました。

 

大都会から、大分県へ移住されたSU-吉さんですが、

の歴史、郷土史の博識ぶりには本当に驚きます。

 

 

今回は、この庄内の全景を眺めながら、 久大線の前身である『大湯鉄道』の痕跡・軌跡についての話で盛り上がりました。

 

我が郷土研究活動に、強力な仲間・・・。

 

というか、先生を得た気分です。

 

 

 

 

 

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帰路でのひとコマ

 

 

 

 

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デ、デ、デターーー   SU-吉マジェ林道仕様! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解散前に、ちょっと寄り道

 

 

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 先程、山の上から眺めた景色の中にあった 『櫟木(いちぎ)ダム』

 

 私が小学校に上がる前まで、ぐらぐらと揺れる吊り橋が掛っていたという話をSU-吉さんに話しました。

 

 

 

 

 

 

こちらは 昭和初期の頃の庄内

 

(引用文献 由布市商工会 挾間支所のブログ)

http://ameblo.jp/hasama-shokokai/

 

 

 

 これはおそらくダムが出来たての頃の写真。

 

 在りし日の吊り橋がしっかり写っております。

 

 逆にまだ赤い橋は架かってません

 

 

 吊り橋のその痕跡が今も残っています。

 

 

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210号線からは見えない 竹やぶの中に、今もたたずむ 吊り橋の主塔

 

 

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対岸の主塔

 

 

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 こちらには、まだプレートが掲げられていました。

 

『大将軍橋』

 

 

 

 

 

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  昭和32年3月 とあります。   

 

  おそらく この櫟木ダムの完成と当時に架けられたのでしょう。

 

  もう50年以上まえの一品。  

 これも立派な由布市の史跡といって良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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郷土研究活動。

 

新たなメンバーを経て、いままで一人では解明できなかった謎に迫れそうです。

 

 

 

 

次は大湯鉄道の旧トンネル探しか、永慶寺跡の探索かな?

 

 

 

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SU-吉さん お疲れ様でした!

 

 

 

 

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 さて、所変わって (日にちもちょっと変わって)

 

 8月17日の小野屋商店街。

 

 震災で建物の損傷が多かった小野屋駅周辺ですが

 今年も元気に一七夜観音際が催されました!

 

 

 

 

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優梨も甚平でお洒落しました。

 

 

 

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祭りの雰囲気、見た事無い物体の数々に興奮気味です。

 

 

 

 

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興味深々に走り回ります

 

 

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毎年欠かさず参加している一七夜祭り。

 

今年もいつもの場所で花火見物です。

 

今年はキム兄&アキ姉はお仕事が多忙で合流できなかったのが残念ですが・・・。

 

 

 

 

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20時が過ぎる頃に、川の周囲の小松明に火が灯されました。

 

 

 

 

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淡い光が、水面に反射します。

 

 

 

 

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川の法面には、毎年 時事を反映した『その年の言葉』が浮かび上がります。

 

今年の言葉は   ちいきの絆 

 

震災から協力して立ちあがる 

 

庄内の力強さが表された一言と言えるでしょう。

 

 

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遠くから聞こえる 祭りばやし お神楽の音  子供たちの歓声

 

祭りの雰囲気も最高潮となった頃、

西の空に 大きな爆音と共に、美しい大輪が浮かび上がります

 

 

 

 

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復興に向けた景気付けのためなのか、今年の花火は例年より長く打ち上げられました。

 

写真には撮れませんでしたが、 

パンパン  ドーン  と心地よい音を聞きながら


優梨はスヤスヤと寝ておりました。

 

 

 

 

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今年の一七夜も楽しく過ごせましたとさ。

 

 

 

 

 

  おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 険道7号線 再び !   

  

  近日公開予定

 

 

 

 

 

 

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郷土研究部 松牟礼城跡の探索編

  • 2016.06.07 Tuesday
  • 01:35


郷土研究です。

自宅からバイクで10分程の場所に史跡がある様なので、ちょっと行ってみました。




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由布市〜久住方面へ抜ける 広域農道


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その途中に、ご覧の案内看板が見えてきます。

城址がある様なのですが、 その示す先は 車で入るには狭く躊躇する様な場所



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ご覧の様な、車一台やっと通れる道が




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やがてフラットダートに変わり・・・


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ちょっとした林道チックな感じになって来ました。



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しかし、看板は明瞭で 迷う事はありません。




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この先100m  さすがにここから先はバイクは厳しいので歩いていきます。


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落ち葉で覆われた山道、 5分程トレッキングを楽しみますと


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木立の間に開けた場所が見えてきました

そこにポツンと石碑が鎮座していました。



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『松牟礼城址』
どうやら この場所に松牟礼城があった様です。



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石碑のすぐ脇に、 ↑割れた石板がありましたが、解読不能でした。



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石碑の方は、比較的新しい様です。


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この石碑を建てるにあたって出資協力した方々の名前が彫られていました。

やたらと 田北 性の方が多い。

この理由は後で解ります。




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家紋が刻まれています。

花杏葉 です!   
この杏葉系の家紋は大友氏の息の掛ったものである可能性が高いです。

つまりこの松牟礼城も、大友家の血筋に関係すると言う事が推測されます。





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裏側には なにやら色々と書かれています。 読み解いてみましょう。




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この石碑は 昭和50年に建てられたものの様です。

約40年前からここにひっそりと立ち続けていたと思うと、何とも感慨深いものがあります。





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そして、その石碑の裏には ここにあった松牟礼城についての歴史が記されていました。



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要約すると、こんな感じです ↓

‖舁Щ畚藺綢舁能の子にあたる親秀。 この七男である´親泰´
父の 親秀から田北という地方を領土として貰い受け、田北氏を名乗るように
なった。  そこでここに山城を築いたという。



∨修譴麕掘‥臘鼎侵攻してきた時も 断崖絶壁で防御されていたので 攻めずして去ったのだ

J枯州嫁 豊臣秀吉が大友氏をめっちゃ怒って領地を没収、それで大友氏から派生したこの城も一緒に廃れていきましたとさ

(ちなみに秀吉が大友氏を怒った理由は 文禄・慶長の役において、敵前逃亡したから)


という感じの事が書かれていました。

こんな田舎の山の中まで大友氏の力が及んでいたとは・・・。
全盛期の大友一族の力強さ、勢いが感じられます。




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しかし調べるうちに、松牟礼城は、この石碑に書かれた事とは異なる説が多い事が解りました。

この石碑には 『島津は攻めずして』と書かれていますが、『島津侵攻時、当主は大友義統に従って宇佐にある竜王城に居たため、留守を預かっていた当主の母や家老が、この松牟礼城に籠って防衛をおこなった』
という説が有力な様で・・・。

そして、その結果は  陥落した   という説の方が多い様です。




この石碑を建てたのは当主田北氏の子孫にあたる方々な様なので、あまり陥落したという説は信じたくない気持ちがある事でしょう。

しかし、確実な証拠や文献がある訳でもないので、 
どちらの説が正しいとも言えないのが歴史のもどかしい所とも言えます







ちなみに私は、大分県民でありながら大友氏があまり好きではありません。


有能な部下を多数抱えながらも、島津軍侵攻の際は、自分は早々に宇佐の竜王城に逃げ、自己保身のため彼らを蔑(ないがしろ)にしたり

キリスト教や南蛮貿易に傾倒し、寺院への破壊を行ったという説があったり


なにより、我が故郷庄内の誇る秘境神社熊群山の仏閣も 『修験の山である英彦山の流派だろ!』と難癖付けて焼き払ったという説や、
島津に怯えて逃げた大友氏を見限り、故郷を守るために庄内の山城権現岳城 にて単身島津を向かえ打った有能な家臣だった狭間氏の伝承があったり・・・。

この伝承については 過去記事参照

旅人の日記
『故郷庄内の壮大な戦国ドラマ』
http://kingxcat.jugem.jp/?eid=210






大友氏の悪口になると、ついつい熱くなってしまうので、これ位にしておこう(ボソっ





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石碑の裏手には、この山の山頂碑がありました。



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ちゃんと国土地理院の三角点もありました




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スマホのGPSもかなり正確である事がわかります。


延長線上には由布岳が見えるはずですが・・・。


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山頂は雑木林に覆われており、展望は効きません。

うーん 残念


山城があったという位なので、 堀切竪堀といった拠点防御用の地形跡が残ってないか、周辺を散策してみましたが



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木々が茂っており、それらしい痕跡は見つけることができませんでした。




が、



ところがどっこい










  ↓

『城郭放浪記』さんHP

http://www.hb.pei.jp/shiro/bungo/matsumure-jyo/thumb/?s=1

正しい知識で観察すれば
その痕跡が、こんなにも見て取れるそうです


こちらのサイト、城専門家でも写真の専門家でも無い方が、暇を見付けては車かバイクで放浪し、その傍ら情報を収集し独自のデータベースを築き上げたそうなんです!

その情報量、そしてそこから感じられる城郭に対しての真摯な情熱

即お気に入り登録&最近は暇があればこのサイトの閲覧にのめり込んでおります。







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今度は この松牟礼城址に所縁の深い 『田北城』や『法螺貝城』を探索してみたいと思います。




おしまい





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郷土研究 鮎返滝探索編

  • 2016.05.18 Wednesday
  • 02:59


以前 由布市の剣龍山に登った時のお話。


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山頂からの景観で、 普段 県道から見る事の出来ない場所に

立派な滝がある事に気付いたのですが・・・。



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ズームで見てみると、 改めて凄い!

15〜20メートルはあろうかと言う断崖から 扇状に広がる滝

そして、滝の大きさとは不釣り合いなほど巨大な滝壺!


滝側の断崖は綺麗に弧を描いており、
突き出る岩も無いため、かなりの水深があると思われます。


明らかに  ´主´の様な神秘の生物が住まう場所 といった雰囲気が漂っております。





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グーグルマップで見てみると 『鮎返滝』という名前が付いている様です。

そりゃ、あれだけ立派な滝なら 鮎はおろか、 龍神でさえ返される勢いです。



いろいろ調べてみましたが、この鮎返滝についての情報はまったく無く

滝壺側から見た写真等の画像資料は皆無でした。






ならば 私がその全容を解明してやろう!






と言う事で、行って参りました。



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庄内〜直入方面を繋ぐ県道30号線の旧道を、途中で谷に向かって脇道に逸れます。

地図にも表記されている 『芹川発電所』を目印にして進み

その途中からアプローチルートを探します。





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↑ こちらが 県道(旧道)30号から芹川発電所へ下る脇道の入り口


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木製の看板が良い味出してます。




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脇道に入り、5分もせずに(バイクで)芹川発電所に到着です。

山間の景色の中に 突如現れる人工物。





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強固なゲート




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ダム湖の山側の傾斜には 通水用のパイプが見えます。

あそこから水を落として、発電タービンを回しているのでしょう。




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ダムの本体の方でも発電している様です。



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山の中にあるためか、設備建屋の入り口に 『小動物の侵入に注意』の注意札が(笑)


保守点検時に開けっ放しにしたら、動物が入りこんじゃうんでしょうね。





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さて、滝探しに戻ります。




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事前に調べておいたグーグルマップの航空写真では、脇道からアプローチできそうでしたが

ご覧の区間は↑ 断崖になっており簡単に降りれそうにありません。

そこで、断崖の途切れる滝のちょっと上流からアタックとなりました。 




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脇道の簡易コンクリート舗装が途切れると・・・。


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その先は、河原になっておりました。

ここを下っていけば、滝に辿りつけるはずです!







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上流から下流を見た際、 左側の岸壁を観察すると


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まるで高千穂峡を小さくした様な、見事な柱状節理? が形成されていました。


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つまり、この辺りの地形は 火山活動による溶岩の流入により形成されたもの
である事が推測されます。

(まさか断層・・・。 じゃないよね?)




それに対し、右側の岸壁には


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明らかな人口の石垣が組まれていました。

石垣のすぐ上は 深い山・・・。


一体なんのために組まれた石垣なのか? 
あの上には道があるのか? 
それとも畑?

残念ながら川を挟んで対岸にあるため、渡って確認する事ができませんでした。



水量が少ない時ならば渡れそうかな。

この石垣の目的解明の課題は また今度に持ち越しです。






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さあ、滝に向かって 岩を足場に ぐんぐん下ります






通水パイプが見えてきました。



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剣龍山からのズーム写真を見る限り、 あのすぐ先に 目的の滝があるのです!


ここまで近づくと   『ドドドー』と滝壺の方から水の音が聞こえてきます。


が、しかし・・・!








ここから先は、水量が多いせいか
足場となる伝って歩く岩が無く、近づけず  (涙)


川に足を付けて歩くには、まだ寒い時期でもありましたので・・・。


今回はこの辺で勘弁してやる事にします。



今後は 水量の少ない時を狙うか

真夏の、川の中に足を付けても大丈夫な時期に 着替えを持って行ってみる事にします。



対岸の石垣の上も気になりますし、 滝に到達できた次は、滝つぼへの降り口ルートの探索も必要です。




鮎返滝探索部隊のメンバー募集(笑)。








一旦おわり





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郷土研究部  (龍原地区 巡査落とし編)

  • 2015.12.07 Monday
  • 23:31

以前 地元の低山 「剣龍山」に登ったときの事です。

山頂には 山の名前と標高を記した名札と



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その奥に、白い小さな看板がありました。

その看板には・・・。



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「巡査落とし」 

恐ろしい事が書かれていました・・・。


ネットで調べてみても、はっきりせず。 
この山を登った他の登山者の多くも「巡査落としとはなんぞや?」とか「穏やかではない」という記述が多々見られていました。





実はこの 妙な名称には私、聞き覚えがありまして、

その昔この剣龍山の麓(ふもと)の龍原という地区で
刻は定かではありませんが (おそらくは明治か大正時代)犯人を護送していた警察官の巡査が道中尿意を催して、崖の淵から小便をしようとしたところ、そこから犯人に突き落とされた・・・。

という話が残っている事を 子供の頃に母から聞いた事があったのです。

母の実家は龍原であることから、かなり信憑性の高い証言であると言えるでしょう。


しかし、特に観光地の様になっているわけでもありませんし、石碑や看板の類も無く、その巡査が落とされたという場所は解らないままでした。










さて、 この山の山頂からは いろいろな面白いものが見えます。

デジカメのズームで見ると、  





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凄く立派な滝です!

普段旧道を車で走っている限りでは その存在にまったく気づく事がありません。
(もちろん看板や案内板の類も無し)



鮎返滝という名称だそうです。  
落差もそれなりにあり、あれなら遡上する鮎も返される事でしょう。





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滝壺もあんなに大きい!

芹川ダムの放流時は、もっと迫力が増すんでしょうね!  

いつかぜひあの滝の近くまで行ける道を探してみたいものです。









滝の他にも

その手前には庄内〜直入へ抜ける旧道、渓谷の対岸には まだ通った事の無い道が見えます。


そして、先程の看板が指し示す方に
渓谷に突き出る様にある 崖の突端の様なものが見えます。



あれが巡査落とし でしょうか?


あの対岸に見える道を通れば、こちら側が見渡せそうです。

ぜひ行ってみよう!




と言う事で、日を改めて

グーグルアースであの道を探し、アクセスポイントへ







庄内〜直入へ抜ける県道30号線その道沿いの渓谷と川を挟んで対岸にある市道

この赤い線の道で間違いありません ↑







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一応市道なんだから、未舗装なんて事は無かろう。  
と言う事で、WR250ではなくShモードで来ました。

市道への入り口付近のビューポイント



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眼下に茶畑、遠くに広がる山々
この景色 なんか見た事ある気がする・・・。



たしか、ここらへんで お父さんと、お母さん、お姉ちゃんもいたかな。
たしか山の景色を見ながら お弁当を食べた様な記憶が・・・。


皆さんも 初めての場所や見知らぬ土地で、そういう思いをした事がありませんか?  
いわゆるデジャブ(既視感)という奴でしょうか。






でも確かその時は、遠くに由布岳や 久住連山が見えていたような気がするな。



この日は 霞みが掛っていて展望がききませんが


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GPSで確認すると、確かに この直線状に 由布岳があります。


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少し目線を左にやれば、奥に白く霞んだ山々が見えます





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晴れ上がっていれば、あの遠方に 久住連山が見えるはずです。  

やはり私の記憶は正しかったのか・・・。







懐かしい様な、どこかミステリアスな、そんな気分に浸りながら
探索を続けます。




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ここが あの市道へのアクセスポイント。

小さなお茶園(久保茶園)と奥には神社




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こちらの神社が良い目印になりました。
その横に 道が分岐しています。




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最近新設されたと思われる、綺麗な看板。

何と、「栗原(行き止まり)」 の文字が!











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確かに、車一台が通るのがやっとな道幅。


しかし、オフ車乗りにとって 行き止まり という文字程心躍るものはありません

チャレンジスピリットを掻きたてられつつも、この日はWRではなくShモードと言う事を忘れてはいけません。
(-.-)


ノン
「無理をしない範囲で、行ける所までちょっと見に行ってみるか」



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道はご覧の様な有様。  ほとんど車の通りはなさそうです。

離合はできませんね。




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途中からは、落ち葉に車の轍の跡が無くなりました。

つまり ここは車も通らぬ 廃道状態 という事です。









この様な路面でも大径ホイールのShモードは確かな走破力を発揮してくれます。

コケや落ち葉の路面摩擦の低い状況下においても、小径タイヤの様に必要以上に路面を掻きまわし過ぎず、確かなグリップ力で車体を前に押し出してくれます。





途中途中に、生い茂る木々の隙間から、対岸の様子が伺えます。







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おお!  あれが冒頭で紹介した 剣龍山。

旧道も 新しい県道も見えます。







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もう少し進めば、 あの山頂の看板の指し示していた巡査落としの崖の突端
こちら側から観察できそうです









ノン
「おっと、ここでストップ。」


こんな奥地に、人工物がありました




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道の脇にポツリと石碑です。

こういった石碑を読み解けば、この道や周辺の歴史や経緯が解るかもしれません。





石碑は 三角柱の形をしていて、 三面のそれぞれに何か彫り込まれています。


ノン
「ふむ、どれどれ」




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こちらの面は、  人の名前が書かれています。

その頭には  おそらく 発起人 と書かれている様です。



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明治42年 8月 は読めますね。







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反対の面には

大○ たぶん 大正12年7月   その下は削れていて読めません。





そして 道に面した正面には  ひときわ大きめの文字で


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昔の漢字字体だと思うのですが、 たぶん 開通記念 かな。

その上の二文字は、あまりに現代の漢字とかけ離れ過ぎて、想像もつきません。

はたまた、 まったく違う事が書かれている可能性もあります。

ただ おそらく工事施工開始日と思われる記述と 完成した日と思われる日も刻まれているので、間違いないかなと思います。




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左は断崖 右は山   深い渓谷の壁に 縫うように敷設された道路

さぞ苦労があった事でしょう。

明治42年(明治の年号は45年まで)〜大正12年の15年を費やしている事になりますね。

しかも

着工の明治42年は伊藤博文が暗殺された年

完成の大正12年と言えば 関東大震災が起きた年。 

なにかとセンセーショナルな偶然の一致の記念日ですね














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この道で一番展望の開けた場所で停止!

ここからの眺めは・・・。






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谷の上に、剣龍山の麓の龍原地区の民家が見えてきました。
  





と言う事は、位置関係を考慮すると、  
あの突き出た突起状の崖が 巡査落とし と言う事になるのでしょうか。





剣龍山や旧道側からは解らなかったのですが、
谷の対岸の市道から見ると・・・。




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岩肌がむき出しになった断崖絶壁となっていました!

凄い高さ。  おそらくここから落ちれば命は無いでしょう。






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他の場所は すべて木々に覆われているにも関わらず、
この場所だけが荒涼とした岩肌。

おそらく ここが巡査落としの断崖 で間違いないでしょう。


ついに長年の謎が解けた瞬間でした!





調査が終わったところで、 そのままこの市道を走り 龍原地区へ抜ける事にしました。







山中に突然現れた コンクリート製のタワー




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ザーザーと多量の水が流れている音がしています。



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どうやら 山から流れ出る水を、
この場所で谷の方と、龍原地区へ分水している様です。





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大谷分水と書いてあります。  
あの芹川によって形造られた谷は 「大谷」と呼ばれているのでしょう。



そういった事を想像しながら 地名を読んで行くのも面白いですね。



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この山奥から、こんなに勢い良く水が流れ出ているなんて
さぞ豊かな山なんでしょう。





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さあ、 こんな状態の市道に別れを告げ

近場のプチ冒険は終了です。



長年の謎が解け、 近場にもまだまだ知らない郷土の歴史があるんだな。
と、改めて気づかされました。








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ちなみに この龍原にある 「龍原隧道」

大正4年(1915年)に作られており、 つまり 今年でちょうど100歳を迎えたそうです。

(大分のローカル番組で紹介されてました)


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手前には 防空壕の様な洞窟が2穴ありました。
(農機具の倉庫代わりに使われてました)


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この石垣の部分が 大正4年の時代のものでしょう。

ここから、トンネルの内部までは、近代的なコンクリートで補強されていました。





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以上、 地元の 由布市探訪でした。






おしまい


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庄内の秘境神社 熊群山へ その4

  • 2014.02.15 Saturday
  • 19:29
 



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山頂と言う実感もありませんが、とりあえず帰路に着きます。







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メサの平らな山頂部から

一気に下ります。





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下りもなかなかスリリング


東側の斜面は 雪が残っていたり 岩が凍っていたりで油断できません。



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降りもK君が先行して 安全なルートを確認してくれています。

本当に頼りになります。








DSCF8163.JPG

大きな氷柱がありました。

標高800m程の低山ですが

昼間でも日陰では氷が解けずに残っております



DSCF8164.JPG

ノン
『ユニコーン・・・。』



K君
『 WOW ! 』





この一発芸は 自分でも疑問に思いつつやったもんだから
なんだか迷いのある画になりましたね。







P1010771.JPG

降りでの鎖の使い方 

重心の預け方  

体重の掛け方

非常に勉強になりました。










P1010775.JPG

K君

『安定している場所では、足の裏全体ををしっかりつけて』

『壁を蹴るみたいな感じで』

『鎖を引いて、三点で体重を分散させる感じで』












ノンは 鎖場スキルが UPした !

(ドラクエ風)


DSCF8172.JPG

登りではしっかり足が着けていた場所も


DSCF8173.JPG

下りでは木に掴まりつつ 足場を探さなければならなかったり


登りと下りで違った楽しみ方(?)が出来ました。






DSCF8176.JPG


K君
『よっとっ 』







DSCF8167.JPG

斜面の木の上で 疲れた腕を休めるK君

なんかカッコ良く決まっています!

















DSCF8178.JPG

さあ、最後は あの絶壁に取り掛かります。



DSCF8181.JPG


ちょっと高度感が伝わらないですが、 

10m程垂直下の あの場所まで鎖を使って降りて行きます。







DSCF8184.JPG


DSCF8189.JPG

鎖がしっかりしているので、万が一足を滑らせても、しっかり鎖を掴んでいれば大丈夫ですが・・・。


P1010784.JPG

下から見上げてもこの高さです。

高所恐怖症の人は、登りより下りの方が勇気と気合いが必要です(笑)





P1010786.JPG


さあ、ノンも降ります。

先ほどの鎖場スキルアップの成果を総動員。



P1010788.JPG



P1010791.JPG

無事に絶壁を降り終え・・・。













P1010839.JPG

鬼の作った階段も慎重に降ります。

















そして




















P1010848.JPG

九十九折れの林道を、勢い良く降ります!!








P1010857.JPG


そしてこけます。















それで終わりです。
















おしまい






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冬ですね。
大分市内でも雪が積もりました。



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庄内の秘境神社 熊群山へ その3

  • 2014.02.12 Wednesday
  • 00:05
 
庄内の秘境神社 『熊群神社』で参拝を済ませた我々は

そのまま熊群山のピークハントへ。





神社の本殿の裏手に回ると・・・。





DSCF8194.JPG

現れる 巨大な壁 と そこに垂らされた巨大な鎖

最初っからクライマックスの熊群山登山!






さあ、登山に取り掛かる前に、簡単にこの熊群山の特殊な地形の説明です。


この山は 『メサ大地』 と呼ばれるあまり聞き慣れない 地形をしております。


その地形とは





無題.jpg



丁度、 プッチンプリン』の
裏の爪を折って プリンとさせた状態

な地形をしています。










この図に、実際の地形を重ねると・・・。








無題2.jpg



熊群山の全景は こんな感じになります。




さあ、それを踏まえた上で

社(やしろ)の後ろの絶壁を登り始めます。







DSCF8109.JPG

まずはボルダリングも特訓中のK君が様子見を兼ねて先行してくれます。





DSCF8110.JPG

あっという間に登っていきます。

K君
『足場や掴める所が多いので、見た目より全然登り易いですよ』

『鎖もしっかりしているので大丈夫です』






DSCF8113.JPG

K君
『ただちょっと・・・。 所々岩が凍っているんで、そこに足を乗せない様にしてください。』





DSCF8117.JPG


ノン
『た、たしかに・・・。 (汗)』


この岸壁のある斜面は、丁度 日当たりのよい南側とは反対の東側



年末年始の寒波が去った数日後でも このように岩の表面はツルツル。

アイゼンこそ必要としませんが、この上には体重を掛けないようにする必要があります。








DSCF8121.JPG

絶壁を登り終えた後も、しばらく急登坂が続きます。

これぞメサ大地







DSCF8119.JPG


ここでもK君が先行し、凍結している場所などチェックしてくれます。



DSCF8124.JPG


K君
『大船山は後半 こんな登坂が延々と続くんですよ』



ノン
『・・・。  大船山の峰は遠いな・・・。』


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DSCF8126.JPG

樹林帯の中を進みます。

やはりあまり登る人がいないせいか、ルートはお世辞にも整っているとは言い難いですが・・・。

所々にロープが張られており、迷う事はありません。









DSCF8129.JPG

巨石の間を 『よいしょ』





DSCF8130.JPG



さあ、最初の絶壁から30分程登ると・・・。











DSCF8131.JPG

小さな祠がありました。

これで登坂は終わり。 
メサ大地の平たい部分にたどり着きました





DSCF8134.JPG


展望は、残念ながら木々に阻まれイマイチでした。


DSCF8136.JPG

唯一開けた場所からは・・・。



DSCF8137.JPG

由布岳が見えます。

由布岳も山頂付近に積雪が残っています。
こんな時は 西峰ルートは厳しいでしょうね。





DSCF8139.JPG













DSCF8140.JPG


本当にここが山の上とは思えません

平坦な場所に鬱蒼と木々が茂っており、
もしこれが夏場で雑草などで視界が奪われると
迷ってしまうかもしれません。




冬場は冬場で、落ち葉によって ルートの踏み後が解らず
ある程度ルートファインディングの能力が求められるかもしれません。















DSCF8141.JPG

しかし、目の高さ程の場所に 比較的新しい目印リボンが付けられているので
この印に沿って歩けば大丈夫です。


『大分の山』 という大分県のメジャーな山を紹介した本にも載っている位です。

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それなりにきちんと整備されている様です。





DSCF8143.JPG

K君
『こりゃ、夏は藪コキかもしれませんね。』


ノン
『この山のシーズンは秋〜冬だね。』





DSCF8144.JPG


DSCF8145.JPG

太平はつらつ山歩会の皆さま、御苦労さまです。

大分県のありとあらゆる山に 
この柿色の看板を残す登山集団。


どんなにマイナーな山にも必ずと言っていいほど設置されています。





『太平はつらつ会』・・・。 

これ程の実行力を持ちながら、決して表立つ事は無い・・・。

私にとって ゼーレとか フリーメイソンよりも謎に満ちた組織です。










DSCF8146.JPG

メサの平地を 目印を頼りに彷徨う事15〜20分程  

ようやく山頂に到着です。




DSCF8147.JPG


標高804m  

低山ながら 
スリリングな岩登り 足場の選定 急登坂  メサ平地でのルートファインディング

等、登山においての様々な要素を経験できる上





鬼の作った階段  
真っ二つに割れても立ち続ける鳥居

など 霊験あらたか(神仏の利益が際立ってあるさま)なスピリチュアルな感覚にも触れることのできる、非常に楽しい山でした。




DSCF8148.JPG


悔やまれるのは、 山頂に何も無い事です。


ただ看板があるのみ。 
石碑の類はおろか、山頂を示す国土地理院の三角点すら落ち葉に埋もれていて発見できませんでした。







山頂でとりあえずカップラーメンを食べた後



DSCF8152.JPG


下ります。



つづく







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次は下り編だよ


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庄内の秘境神社 熊群山へ その2

  • 2014.02.08 Saturday
  • 00:59
 

管理等の裏手に回ります。

ここからが熊群神社の本領発揮です。


DSCF8042.JPG

不揃いの短い階段を登ると・・・。



DSCF8044.JPG

顔を出す、『第一の階段』

写真では伝わりにくい急こう配の階段。

階段の真中にはロープが垂らされております。










伝承によれば、鬼が一夜にして築き上げたという事ですが・・・。

たしか日本昔話で似たような話を聞いた気がしますし

大分の国東半島の方のお寺にも似たような伝承のあるお寺があった気がします。

恐らくこういった伝承は割と全国にあるのではないでしょうか。



全国の至る所で

ちょいちょい鬼が階段を作ってる所を想像すると、ちょっと笑えるやん











DSCF8048.JPG

K君、驚きつつも登り始めます。

こうやって写真の中に人が入ると、この勾配が伝わるでしょうか?




DSCF8053.JPG

ご覧の通り、階段は経年劣化に伴い

所々崩れております。





しかし、この荒々しい感じが 『鬼が急いで一晩で作り上げた』という伝承に、妙にリアリティーを持たせます。



DSCF8056.JPG

さすがK君

ロープは使わずとも ヒョイヒョイ登ります。




DSCF8060.JPG


この階段を登り終えると、

いよいよ・・・。





















いえいえ!

どっこい待ってた もう一個 階段



DSCF8065.JPG

こちらの階段も 先ほどの階段に負けず劣らずの急こう配




DSCF8077.JPG

足を滑らせれば怪我をします。

慎重に登ります。







DSCF8068.JPG


この階段を登り終えると









DSCF8199.JPG

ようやく 庄内の秘境神社
『熊群神社』の本殿にたどり着く事が出来ます。


九十九折れの急登坂林道

真っ二つに割れても なおも立ち続ける鳥居

巨石を支える神木

そして鬼の作った石段



長い参道を経て、突如として現れる本殿








DSCF8104.JPG









DSCF8198.JPG

こんな山の中に、立派な作りの本殿。


当然 我々以外の人は一人も無く

静まり返った山中にひっそりとたたずむ神社は、非常に神秘的な雰囲気が漂っております。










DSCF8085.JPG


面白いものが置いてありました。

30円のセルフおみくじ。

おそらくお正月の初詣の人のために 年末に補充されたのでしょう。




DSCF8088.JPG



今年の運だめし!  いってみます!!









DSCF8089.JPG

ノン
『(^・^)キターーーーーー』













それにしても、こんな山奥にも関わらず

おみくじがキチンと補充されていたり

境内には落ち葉も無く、綺麗に掃き掃除されていたり



そして・・・。




DSCF8090.JPG



DSCF8091.JPG

この本殿の装飾・・・。




DSCF8092.JPG


一本の木から削りだされた 立派な装飾。





DSCF8094.JPG






DSCF8096.JPG



DSCF8103.JPG


この場所が 昔から信仰が厚く

そしてなにより愛されているという事がヒシヒシと伝わってきます。




DSCF8101.JPG


さて、この神社の裏手に回りますと






DSCF8100.JPG

熊群山の山頂への道となります。




DSCF8194.JPG


しょっぱなから これです。


約10m程の垂直に近い絶壁を登ることからスタートです。


まさに開始からクライマックス!





DSCF8106.JPG

大分名山の一つに数えられる山でありながら

開幕からそびえ立つこの絶壁で 体力やスキルに自信の無い多くの人が登頂を諦めるそうです。



熊群山は由布市庄内町にある山で熊牟礼山とも書く。標高は804.9m。
「豊後国志」に、「阿南郷の西南にあり、直入と土地を接する。草木の崖、ぬきんで茂る。衆山のうえにたかし。田北紹鉄の堡のところ、上に神社あり」とある。この山には深山特有の天狗伝説がある。熊群は「地名の語源」によれば、「くま」は曲がった谷間、「むれ」は朝鮮語の「山」を指すという。西には花牟礼山がある。熊群山は阿蘇野川が庄内町の中心、天神山方面に流れる中間の位置にあり、阿蘇野盆地の入口といえる。(角川日本地名大辞典より)








この日も 年末年始の寒波の影響で 日陰の岩は表面がガッチガチに凍結しているという悪条件でしたが・・・。

念のためにアイゼンも持っていますし、
それになにより 今回はソロではなく 登山師匠のK君も同伴してくれています。








DSCF8108.JPG


さあ!  リベンジ、熊群山の始まりです!




つづく











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庄内の秘境神社 熊群山へ その1

  • 2014.02.05 Wednesday
  • 11:59
 
1月10日のお話。

モタードマスターK君と  三社参りの三社目へ。


と言う事で、庄内の某神社へ。



DSCF8002.JPG

ここは以前に何度か参拝を試みて

ことごとく思い打ち砕かれた場所・・・。




一回目参拝 ↓
巨大な壁に阻まれる編


http://kingxcat.jugem.jp/?eid=461






二回目参拝  ↓
神社にすら辿りつけず編


http://kingxcat.jugem.jp/?eid=471











今回も登山とバイクのプロ K君に同行を願い

最善の布陣で臨んだのでありました!





まずは第一の難関

神社の境内へ至るまでのプチヒルクライム林道区間




DSCF8001.JPG

K君
『へー。 この神社、こんな伝承があるんですね、ノンさん』









DSCF8004.JPG

ノン
『ちょっと待ってww』




なんと、K君はモタード仕様で頑張ろうとしているのに、
自分はブロックタイヤのR仕様(オフロード専用仕様) で、おまけに空気圧を落として走り易くする細工をするノン




K君
『の、ノンさん・・・。』




ノン
『ライオンは、一匹の子ウサギを捕まえるのにも全力を尽くす (キリっ)』








さすがノンさん。 容赦ないぜ。












そして問題の林道区間は・・・・。




DSCF8020.JPG

この有様である。


写真では伝わりにくい急こう配に  
落ち葉のフカフカ絨毯。


完全にモタード殺しのヒルクライムです。





DSCF8006.JPG

これにはさすがのK君も・・・。



DSCF8007.JPG


私は 初めてK君がバイクを押している所を見た気がします。


いままでどんな難所であろうと、持ち前のテクニックと思いっきりの良さでガンガン クリアーしていたK君。



DSCF8016.JPG

そんなK君をもってしても、
モタードでは踏破困難な程 落ち葉が降り積もっておりました。














DSCF8009.JPG



DSCF8010.JPG

オフロード仕様の私は、もうちょっと頑張ってみます。




DSCF8011.JPG

K君
『ビビってアクセル抜いたら終わりですよ!』


ノン
『うっす! 頑張ります!!』



DSCF8012.JPG











タイヤの力は偉大です・・・。









DSCF8024.JPG


程良く満足した所で、無理してつまらない事でバイク壊してももったいないので

より勾配がきつくなった所でバイクを停車し
徒歩でのトレッキングに切り替えます。






DSCF8025.JPG

バイクではあれほど苦戦する路面でも

トレッキングなら まったくもって歩き易い里山歩きコースに早変わりです。



DSCF8026.JPG

林道にある岸壁から染み出る湧水。

それらが無数の小さな氷柱を形作っていました。




DSCF8030.JPG

鬱蒼とした木々に囲まれた九十九折れの林道を登り終えると・・・。

眩しい空が見えてきました





もう少し進むと いよいよ神社の境内に入ります。




DSCF8031.JPG


『割れた鳥居』を初めてみるK君





DSCF8032.JPG

重い石製の鳥居 中心が割れているにも関わらず 自立し続ける鳥居


DSCF8034.JPG


K君も御仏の力を感じつつシャッターをきっています。




DSCF8033.JPG








この秘境神社の境内には 

まだまだ不思議なものがあります。






DSCF8208.JPG


今にも転げてきそうな巨大な岩石を支える木。




先ほどの鳥居といい

この岩といい  

この山の空間は重力の掛り方が特殊なのではないだろうか?と疑いたくなる程。






DSCF8211.JPG

まさに御仏の力のなせる奇跡(わざ)なのか・・・。



DSCF8036.JPG


こんな山奥にも関わらず、信仰の痕跡が・・・。

まだ新しくみずみずしい。  











DSCF8038.JPG

更に奥に進むと、湧水が汲める場所がありました。

ここでカップラーメン用のお水を汲んでおきます。







DSCF8041.JPG

建物があります。

こちらは神社の社屋ではなく、管理用の建物の様です。


これ程の山奥にあるので、毎日登りお降りしていては大変です。

お正月などの時期は住職や宮番の人が泊まり込むのでしょう。




DSCF8040.JPG



その管理等の裏手に回りますと・・・。




DSCF8042.JPG


この神社の本殿へ向かう参道があります。

ここからがこの秘境神社の神髄となります・・・。










つづく




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それは未だに底知れぬ場所・・・。


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